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幸せになるヒントは「手放す」にあり！
幸せになりたい！と思っても
なかなか思うように生きられない理由として、
あるものを手放せていないケースがあります。
１つづつ解説していくので、
自分で改善する切り口にしていきましょう。
【一息に生きる】とは
あなたは、「一息に生きる」
という禅の言葉をご存知ですか？
その意味は、、、
ひと呼吸するその瞬間、瞬間を
一生懸命に丁寧に生きなさい。
そうは言っても、、、
あなたは、どうしても
まだ見ぬ未来のことを不安に思いながら
生きていることはありませんか？
今日は、あなたが幸せになるための
ヒントをお伝えします。
クライアントKさんのケース
元介護職の50代のクライアント
Kさんは、お父様のことで
悩んでおられました。
Kさんのお父様は91歳。
絵画教室の先生で毎日畑仕事もされるほど
とても元気に過ごしていました。
ところが、その日は
時間になっても戻って来ない。
心配したご家族が畑に行くと、
意識不明の状態で倒れていたそうです。
Kさんのお父様は、
人工呼吸器を装着し意識が戻らないまま
ICUでの入院も2週間が経過しました。
医師から気管切開の可能性も
あると説明を受けたKさん。
Kさんは、結婚後、お父様とは
離れた場所で暮らしています。
気管切開になったら在宅ケアは難しい。
この先をどうするか？
色々考えて悩んでおられました。
Kさんは、元介護職でもあり
医療にも詳しく、
在宅ケアの大変さも知っています。
お父様の回復を願いながらも
未来の不安が日に日に大きくなっているのが
手に取るようにわかりました。
それは、もちろんそうですよね。
大切なお父様の病状と今後の生活。
一人でがんばらなきゃ！
私が何とかしなきゃ！
痛いほどKさんの気持ちが
伝わってきます。
不安にならないはずがありません。
もちろん、Kさんは、お父様の幸せと
家族の幸せを願っています。
でも、現実的にどうしたらいいのか？
このままだと未来の不安を
引き寄せかねません。
では、こんなときは
どうしたらいいのでしょうか？
末来の不安への対処法
それは、
1. 執着を手放す
2. 今を生きる
です。
１つずつ説明していきます。
１．執着を手放す
Kさんは、自分の中で
ゴールをすでに決めています。
ここに行きたいと決めたら
そこに向かっていくときに
「がんばろう」を忘れてみる。
これが、手放すという意味です。
がんばろう！ゴールに行こう！
その意識に囚われ過ぎていると
執着になり、うまくいかなくなります。
じゃあ、そこから
どうしたらいいのか？
それは、
２．今を生きる
です。
ゴールは決めた。
がんばる意識は忘れる。
ゴールに行くために
今やることに集中しそれをコツコツやる。
ゴールに向かって一生懸命やっている人を
宇宙は必ず応援します。
これは、宇宙の法則です。
お父様は、何をしている時が
一番幸せですか？
と聞いてみると、
「それは、もちろん、
絵を書いている時です！」
と、即答したKさん。
そのエネルギーを送る方法も
お伝えしました！
「早速やってみます！」
Kさんは、行動も早いんです(*^^*)
その後の変化
その後、Kさんからご報告がありました。
憑き物が落ちたように、気管切開に対するこだわりがなくなりました。
父の気持ちを最優先に尊重して、行動しようと改めて振り返りました。
父の快復を祈りながら、今後の家族介護の在り方を模索してみます。
本当にありがとうございました。
その2日後、さらに
うれしいご報告が！！
抜管して一般病棟に移りました！一先ず、報告です。
あの日を境にですね！
手放すって大事ですね！
裕美さんの教え、ありがとうございます。
着替え等の荷物と一緒に絵筆、写真、母の手紙を託してきました！
※抜管とは、
人呼吸器が外れたという意味です。
お父様、すばらしいですね！！
Kさんも、ご家族も一丸となって
お父様に愛を注いでいます。
お父様は、かすれ声ですが、
発声もできているそうです(*^^*)
もう、素晴らしすぎます！！
Kさんは、弟さんとの関係でも
悩んでおられましたが、
弟さんとも相談ができるようになり
関係性も変化してきています(*^^*)
お父様が命がけで
家族を守ったのかもしれません。
まとめ
今日は、
幸せになるヒントは「手放す」にあり！
についてお伝えしました。
心を向けるところは、
不安ではなく、
こうなると決めた未来です。
ただ、決めた後は、
そこに執着するのではなく手放す。
そして、
そのためにできることを
コツコツやる。
つまり、
今を生きる
ということです。
あなたは、今、ここを
生きていますか？
私は、自分の人生を生きる！
と、決めた方を応援しています。
あなたが、本当の自分に戻って
自分の人生を生き抜くために・・・
